■今日の本
ISBN:4043620020 文庫 京極 夏彦 角川書店 2003/06 ¥660
 
よ、漸く読みました。
凄く時間がかかりました。なんでだろう、読んでも読んでも終わらない感覚。
京極さんの文章は嫌いじゃないんだけど、時間がかかります。
いつもと同じくらいの斜め読みなのになんでだ?
漢字の多さか?(苦笑)
 
面白かったです。
おぎんさんが結構好き。
又市さんも素敵だけどね。
 
一応「小豆あらい」の回だけはアニメで見ていたので、そのイメージで読みました。小豆洗いはアニメより原作のほうが分かりやすかったから、きっとそのほかの話もそうに違いない(苦笑)
まあ、ちゃんと読めば話の筋もわかりやすい、いい短編集だったとおもいます。
 
馬喰いだったっけな?
そのお話が一番好きだったかも。
柳の話は大体犯人を当てられて、ちょっとうれしい気分に。
 
で、読んでて良く分からなかったのは、どうして百介は又市さんたちと一緒に仕事してるの? 小説書くネタにはなるかもしれないけど。
どうして仕置(こういうと違うものみたいだ)に加わってるのかしら?
……どっかに書いてあったっけ? 読み落とし?
 
 
借りて読めばいいと思いました。
楽しかったけど、個人的には京極堂のシリーズのほうが好きかも。
そんな感じ。
 
 
 

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