そういうグロい話が苦手な人は絶対に読まないほうが身のためです。
 
注意したからね?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■車に乗っていると、どうしても何日かに1回は見るわけですよ、動物の轢死体。
犬とか猫とか。
で、見てしまったんですね、今日。
久々に随分ひどい奴。
それで分かったんですけど、死んでいてもどこかこれまで平気だったのは、あんまりじっと見なかったというのも勿論あるけど、結局、かたちが残っていれば、ある程度はかわいそう、で済んでいってあまり実感がわかないのだなあ、という話。
今日見た猫ね、頭がなかったんだよ。頭だけぺしゃんこになっててさ。血とかも全然流れてないの。
だから一瞬何か分からないの。ちょうど信号待ちのときだったから、なんだろう、ってじっと見ちゃってね。
凄く鮮烈に頭に焼き付いてしまって、もう随分時間がたつのに、そのときの太陽の光線の色とか、ソレによってできた影とか、周りの草の色とか、やけに綺麗だった無傷の体とか、そういうのをしっかり覚えてしまっていて忘れられません。
動物にせよ人間にせよ、毎日どこかで死んじゃったり殺されちゃったりしてるんだけど、全然身に迫ってこないのは、きっと現実感がなくて、イメージが希薄なせいなんだろうな、と思いました。
今の戦争が、全然この世で行われてる感じがしないのと、一緒な気がする。

あまりこういう主義主張は書きたくないので、この辺にしておきます。
 
あの猫が、天国にいけますように。
 
 
 
■今日はここまで。
 
 
 

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