クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識
2004年5月18日 今日の「本」(活字)
■今日の本
ISBN:4061822500 新書 西尾 維新 講談社 2002/05 ¥1,029
西尾維新の評価を変えます。
思わず大文字にする程度には評価を変えたいと思います。
今回のは、面白かったです。クビキリが間違ってたんだな、多分(笑)
確かに、今回もいーちゃん(今回に限ってはいっくん、かも)は嫌な奴だった。嫌な奴だったが、クビキリほどではなかった。
コレは私がいーちゃん(主役?)に慣れたのか、それとも西尾維新がいーちゃんの書き方に変化をつけたのか。
きっと前者。
そうそう主役の書き方は変えないでしょう、しかもまだ2巻。
今回は、葵井巫女子ちゃんがなかなかにしていい感じでした。
なんていうか、本当はこういうキャラクタを描くほうが西尾さん得意なんじゃないかな、いーちゃんのほうが無理してるんだろうなあ、とか思いました。そういえば玖渚も似たようなタイプだ(大きな意味で)
で、目下人間欠陥品のいーちゃんと人間失格の零崎人識くんは、それでも零崎くんのほうが何ぼかマシな気がする。
なんていうんだろう、行動理念? が純粋なぶん。
まあ純粋の行き着く先が人殺しなのはどうなのか、といわれるとかなり難しい論議になると思うんですけどね(人はどうして殺してはいけないのか、という問題にたいして、各個人が持つ論理は様々なため)
と、まあ、とりあえず、クビシメはそこそこ面白かった、と思いました。
少なくともクビキリよりは随分面白かった。
ちなみに、西尾維新という人自身は嫌いじゃありません。少なくとも、あとがきとか、表紙折り返しの一言とか読む限り。かなり似たような性格してそうな気がします(迷惑な)
と、云うわけで三巻を読んでもいいと思いました。
ISBN:4061822500 新書 西尾 維新 講談社 2002/05 ¥1,029
西尾維新の評価を変えます。
思わず大文字にする程度には評価を変えたいと思います。
今回のは、面白かったです。クビキリが間違ってたんだな、多分(笑)
確かに、今回もいーちゃん(今回に限ってはいっくん、かも)は嫌な奴だった。嫌な奴だったが、クビキリほどではなかった。
コレは私がいーちゃん(主役?)に慣れたのか、それとも西尾維新がいーちゃんの書き方に変化をつけたのか。
きっと前者。
そうそう主役の書き方は変えないでしょう、しかもまだ2巻。
今回は、葵井巫女子ちゃんがなかなかにしていい感じでした。
なんていうか、本当はこういうキャラクタを描くほうが西尾さん得意なんじゃないかな、いーちゃんのほうが無理してるんだろうなあ、とか思いました。そういえば玖渚も似たようなタイプだ(大きな意味で)
で、目下人間欠陥品のいーちゃんと人間失格の零崎人識くんは、それでも零崎くんのほうが何ぼかマシな気がする。
なんていうんだろう、行動理念? が純粋なぶん。
まあ純粋の行き着く先が人殺しなのはどうなのか、といわれるとかなり難しい論議になると思うんですけどね(人はどうして殺してはいけないのか、という問題にたいして、各個人が持つ論理は様々なため)
と、まあ、とりあえず、クビシメはそこそこ面白かった、と思いました。
少なくともクビキリよりは随分面白かった。
ちなみに、西尾維新という人自身は嫌いじゃありません。少なくとも、あとがきとか、表紙折り返しの一言とか読む限り。かなり似たような性格してそうな気がします(迷惑な)
と、云うわけで三巻を読んでもいいと思いました。
コメント