ISBN:4062739836 文庫 森 博嗣 講談社 03/2004 ￥619
目次↓
どちらかが魔女
双頭の鷲の旗の下に
ぶるぶる人形にうってつけの夜
ゲームの国
私の崖はこの夏のアウトライン
卒業文集
恋之坂ナイトグライド
素敵な模型屋さん
森先生文庫新刊。
やっぱり犀川先生格好いいよ！とか思った頭の二本。
「どちらかが魔女」の犀川先生の問題（キリストが云々）の答えは、先日ようやく知りました。なるほどー、と弟と一緒にひざを叩く。
「双頭の鷲の旗の下に」は国枝先生がかわいいよ！
ずっと国枝先生は格好いい女性だと思っておりましたが、彼女はかわいいことも有るのです。
「ぶるぶる人形にうってつけの夜」は練無君がでております。
ココに出てくる西之園フランソワーズさん（苦笑）はきっと○○○さんなのだろうと思います。（一応伏せる）これも面白い話でしたよ。
「ゲームの国」はがんばってアナグラムをといてみました。
え？ 推理ですか？ してません。でもアナグラムはときました。それでいいよもう。
のこりのものは私の無い頭ではいまいち理解ができたりできなかったりと微妙な感じだったのですが、「卒業文集」は「どういう人」が書いているかを推理するものなのだとしたら、コレで正しいのだと思う読み方をしました。
「私の崖〜」は難しすぎてわからない。
「恋之坂〜」は素敵な話でしたが、いまいち…。もしかして薬の中毒の話だったのだろうか？
「模型屋さん」も途中でわからなくなっちゃった。ううむ。
トータルすると好きな本です。
ちなみに解説は大好きな羽海野チカさん。
それにしても今月は活字を読んでいない。
コメント