物語が書けなくなった。

高校生のころは結構長い話を5本くらい書いたのに。(授業中だったけどな)
気付けば大学を卒業して何年かたつのに、大学と大学後をたしても1本しか話書いてない。(同人サイトで書いている短いのは数に入らない)

高校時代の文章を読んだら、確かに稚拙だし字は間違ってるし、辻褄おかしかったりするんだけど、勢いがすごい。
あの勢いとセンスは何処へ行ってしまったんだろう。

思えば高校時代ってのはほとんど本を読んでなかった気がする。
ライトノベルだけ読んでいて、それで満足してしまってた。それ以外は漫画と物語だけを書いていた。大学時代には同人誌に漫画ばっかりかいていてオリジナル小説でなにかしよう、っていう気がなかった。

大学時代に借りた京極夏彦は厚さに負けて読めなかった。推理小説が実は面白いと気付くきっかけになる京極との出会いは去年だった。衝撃は大きかった。
村上春樹の文章と、そのイマジネーションになぎ倒されたのも2年位前からだ。書きたい、と思うことを書かれている、そんな感じだった。
森博嗣の切れ味の文章は私にはきっと書けない。無機質な空気はどうやって表現するんだ?あの世界観はどう書き表す?

あらゆる意味で高校時代は、物を知らなかったからかえってモノが書けたのだ。

「ありとあらゆる種類の言葉を知って 何もいえなくなるなんて そんな馬鹿な過ち」
と行ったのは小沢健二だった。
私の今の状態はコレなんじゃないだろうか?

今、小説を書いていても「この表現がイヤだ」とか「ここはもっと良い表現があるんじゃないだろうか?」って気になって先に進めない。

枝葉が大事じゃなくて、幹が大事なのにね。

何もかもを忘れ去って、後ろなんか見ないで勢いで書いていた高校時代を思い出して、今書いている話を同じように書けばあの勢いとセンスはもどってくるんだろうか?

とりあえず、答えを知るために物語を書こう。

情緒不安定!

2003年4月25日
車に乗ってたら周りを高校生が自転車で走っていた。ちょうど下校の時間だったのね。ただ、その高校生共が車道にずらっと横に並びやがって、ちんたら走ってやんのね。

すっごい邪魔なわけだ。

あれって、やっぱり周囲に与えている影響とかどれだけの迷惑を社会に垂れ流しているかとか、そういう自覚とかが全く無いんだろうな。

馬鹿共が!

あんまり腹立たしかったから途中からちょっとでも邪魔だったらクラクションを鳴らしまくって走った。(←大人気ない)
そのとき思ったこと。
「ああ、このクラクションがマシンガンかなんかで、こいつら撃ち殺せたらなあ!」

いやホント、情緒はどこまでも不安定ですよ。

最近はどうにもこうにも高校生が嫌いみたいです。自分にもあんな馬鹿な時代があったのかと思うとホントがっくり。それと同時に全く大人気ない今の自分にがっくり。

私は今年の目標として
「大人になる」
「落ち着いた女性になる」
「上品に生きる」
が三本柱としてあったんだけど、もうダメだ(笑)ムリだ。

閑話休題。

今日は沢山のものを買い物しました。
・HRのDVD2巻と3巻(4巻だけなぜか売ってなかった)
・名探偵コナンの画集(キッド目当て)
・コンテニュー(雑誌)
締めて1万5千円!

私の怒りはたいてい、衝動買いに反映されます。(やけ食いとかしません)
前は何か「買おう!」と思うとコピックにしとこう、っていう決めウチみたいなのがあったのですが、最近はCDばっかりですな。
CDといえば昨日コーネリアスの「CM2」を予約してしまったのですよ。考えてみたら「CM」買ってないのにな。
(註:「CM」とはコーネリアスミックスの略で、コーネリアスの担当したいろんなアーティストのリミックスばっかり集まったCDです)
買っちゃおうかな、「CM」の方も。
小山田のCDで持ってないのコレだけだしな。
買おう。

このまま書いているとロクでもないこと書きそうだからここでやめることとする。

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